ChargePoint の粉体用無菌移送バルブにより、無菌操作の充填や最終工程、バイオテクノロジーを使った無菌API(医薬品有効成分) 製造において、反応性物質や微小コンポーネントをハンドリングする際の無菌性保証が向上します。
AseptiSafe® シリーズは、ユーザーとプロセスに以下のような数々の利点を提供します。
- クリティカルエリアの完全性を維持します。
- 空気清浄度が高度にコントロールされたエリアや面倒なPPE(個人用防護具)が必要ありません。
- 有毒粉体を取扱う場合に、スタッフの安全とダストフリー環境を保証します。
- 流動性が低く高価な製品の移送量を最大限にできます。
AseptiSafe® バルブの接触面と密着面の滅菌方法は、クリティカルエリアやプロセスの設定要件に合わせて、数種類の中からお選びいただけます。
ChargePoint AseptiSafe®
- 滅菌方法:オートクレーブ、SIP(定置蒸気滅菌)。
- 既存施設や新しい施設をGMP要件に対応させるための簡単な改善方法です。
- 材料移送前のSIP。
- アイソレータもしくはRABS、または既存のLAF(層流)、あるいはその他の高度な空気清浄度制御システムを組み込んだ、高グレードのクリーンルームへの設置に最適です。
ChargePoint AseptiSafe® Pro
滅菌方法: SIP/ISO5 HEPA LAF
- 装置のポートから、グレードAの清浄な空気がバルブのインターフェース面全体に直接吹き付けます。
- 離れた場所にあるフィルタ/ファンユニットが、バルブのインターフェース面の隣にある末端HEPA(高性能)フィルタへ空気を供給します。
- 高度密閉のダストコントロールに使用することができます。ダスト粒子は第2ポートで収集され、閉鎖回路の空気ろ過に戻ります。