コンテインメントスプリットバタフライバルブ

ChargePoint の PharmaSafe® バルブシリーズは、スプリットバタフライバルブ技術を利用して、少量あるいは大量の高薬理活性粉体の移送を行います。

PharmaSafe®バルブは、汚染リスクを低減させ、GMP指針や製造品質要件を満たし、流動性が低く高価な製品の移送量を最大限にでき、費用のかさむ2次バリヤーを使った封じ込め装置や面倒なPPE（個人用防護具）を排除できるなど、数多くの利点があります。

PharmaSafe®シリーズの3つのバルブ。

• ChargePoint PharmaSafe®－1µg/m3 までの封じ込め性能
  • 封じ込め性能が高く、シールや吸引、排気をさらに行う必要がありません。
• ChargePoint PharmaSafe® pro －0.1µg/m3 までの封じ込め性能
  • 封じ込め性能が高く、シンプルで低量排気。
• ChargePoint PharmaSafe® excel －0.1 µg/m3未満の封じ込め性能
  • ナノグラムレベルの最高性能を誇る、コンパクトで効率の良いスプリットバルブ。

PharmaSafe®バルブの封じ込め性能は、ISPE （国際製薬技術行協会）のSMEPAC（製薬機器の粒子封じ込め（コンテインメント）性能評価）ガイドラインに従い、利用者や第3者によって独自にバリデーションされています。

PharmaSafe®コンテインメントバルブは、シンプルなスプリットバタフライバルブのシーケンスで動作します。

• アクティブユニットとパッシブユニットがドッキングします。各ユニットは密着され、両方が結合された状態でないと、この部分は開きません。
• 2枚の円形-ディスクがロックされて1枚の密着した弁体ユニットを形成します。それまで露出していた接合面が密着されて1枚のバタフライバルブディスクを形成します。
• アクティブユニットがバルブの半分を駆動させます。 接合後、ディスクが開いて、バルブを通して原料が移送されます。アクティブとパッシブの接合部は密着され、クリティカルエリアに原料が逃げないようにします。移送が完了すると、バルブが閉鎖されます。
• アクティブユニットとパッシブユニットが切り離され、閉鎖されていた接合部が現れ、クリーンな移送が行われたことが保証されます。この段階で、PharmaSafe® proおよびPharmaSafe® excelでは、より高性能な排気プロセスがオプションでご利用になれます。

ChargePoint PharmaSafe® シリーズは、生産プロセスの全工程における粉体移送を高度に封じ込めた状態で実行します。