オートクレーブパッシブオープナーによって、パッシブバルブの製品接触面やシーリングエリア、バルブに接続するコンテナやIBC(中容量コンテナ)の滅菌が効果的に行われます。
デバイスは、パッシブバルブにしっかりと適合するような設計になっていますが、オートクレーブ構造内部に結合するような形で固定されているわけではありません。 追加オプションで、衛生的なトライクランプを使ってデバイスをオートクレーブに固定することもできます。こうすることで、パッシブまたはコンテナをステーションにしっかりと固定することができます。
オートクレーブパッシブオープナーには典型的なアクティブユニットのインターロックが装備されているので、接続されたパッシブユニットを開放することができます。これによって、オートクレーブサイクル中に、パッシブの製品接触面およびそれに接続するコンテナやIBC(中容量コンテナ)が最大限に暴露されて滅菌されます。
オープニングデバイスには典型的なアクティブまたはパッシブシートがなく、「十字形」ディスクが入っており、これによって、清掃サイクル中にパッシブユニットの表面が最大限に暴露されるようになっています。
GMP対応設計なので、凝縮水はオープニングデバイスと、接続されたパッシブおよびコンテナから効果的に排出されます。